保育士にとってブラックな職場の見分け方

保育士コラム

保育士にとって職場選びはとっても重要。園によって雰囲気も制度もなにもかも変わってくるため、職場選びに今後の保育士人生がかかっているといっても過言ではありません。

今回はそんな職場選びで絶対避けたいブラックな職場の特徴を解説しました。

保育士にとってブラックな職場の特徴

残業が常態化している

保育士は事務作業が多いのですが、ブラックな職場は保育士の残業をあたりまえと思っています。なかにはわざと持ち帰らせて、残業代をケチる園も存在するとか。

また、女性特有の先輩より先に帰れない雰囲気に悩まされる保育士多いのではないでしょうか

頑張って早く終わらせても先輩がまだ残ってるのを見てなかなか帰ることができなかったり、帰ろうとしてたのに新しい仕事を振られたりするのは勘弁してほしいですよね。

残業というのは職場全体で改善に取り組まなければいけない問題です。
残業ダメ、絶対。の雰囲気があるだけでも変わってくるのに、残業ウェルカムな職場は保育士のことを消耗品とでも思っているのでしょうか?

人間関係がギスギスしている

ブラックな職場で仕事をしていると心に余裕がなくなっていきます。
ちょっと注意したいだけなのに言葉がトゲトゲになったりして、人間関係はどんどん悪化していくのです。

どんなにつらい仕事でも仲間と助け合える職場ならいいのですが、変な上下関係や派閥が出来上がっていたり、暗黙のルールがある職場も珍しくありません。

職場の人間関係を改善するために、最善の努力をしても状況が良くならなかったら、保育士として今後自分のキャリアをどうするのか考えてみて下さい
人間関係に悩み続けるということは、自分の人生を振り回されるということです。自分を大切にして下さいね。

有給休暇が自由に使えない

「有給休暇を希望通りに取れない」といったケースもブラックな職場の特徴として挙げられます

本来、年に10日以上の有給休暇が与えられている保育士さんには5日以上の有給取得が義務づけられています。
原則として好きなタイミングで取得できることになっていますが、なかには有給休暇を自由に使わせてもらえない園もあるようです。
その理由としては、「その時期は忙しい」「人手が足りない」等…。

せっかく有給が使えても、希望していた日程で取得出来ないなら意味がないですよね。

慢性的な人手不足

ブラックな職場で働き続けられる人はなかなかいません。
みんなすぐ辞めていき、慢性的な人手不足となっています。

溢れた仕事は頑張っている保育士さんがさらに頑張ってなんとかするという地獄。人手が足りないと残業増える、休み取れない、人が辞めるの悪循環です。

ぴよこ
ぴよこ

いつ見ても求人を出してる職場はなにかあるかもしれませんね…。

ブラックな職場の見分け方

求人情報に記載されている「勤務体制」「残業」「休暇」等の項目をしっかりと確認しましょう。

記載が詳細ではない、そもそも記載されていないなど、ブラックな求人を回避できることがあるので、しっかりチェックしていきましょう。

次に、もしできそうなら職場見学をすることをおすすめします。
職場見学で保育士同士でコミュニケーションがとれているか、園全体に管理が行き届いているか、タイムカード等の勤怠管理がきちんとされているかを確認すると良いです。

また、その時疑問に感じたことは臆せず質問することが大事です。
質問することはその園に興味があるあかしになるので、質問された側にやましいことがなければむしろ好印象です。

おわりに

保育士の職場選びはとっても重要ですが、入ってみなければわからないこともたくさんあります。悩んだ時はためらわずプロに相談しましょう。何人もの転職を見守ってきたエージェントさんは、ここはなんだか怪しいぞ?という雰囲気を見逃しません。強力な味方です。

そして、これだ!と思った求人があれば思い切って面接を受けてみましょう

面接で実際に園を見てみたり、園の先生方と話すことが園の雰囲気を掴むのに何よりの近道になります。

 

完全無料・入社祝い金あり✨

プロのコンサルタントが最後までサポート!

タイトルとURLをコピーしました